2021.6.13

こんにちは。
このページに足を運んでくださりありがとうございます。




今日は、デジタルデバイスの時代に手帳を出版する脳科学的な理由とは!?についてお話しさせてくださいね。



手帳出版を決めた際に、「なんでこんなデジタルデバイスの時代に手帳なの?」というお声をちらほら頂きました。


確かにここまでデジタルデバイスが普及しているとそう思いますよね!!
でも、しっかりとした理由があります。



私的には、

こんな時代だからこそ【手帳】
こんな時代だからこそ紙にペンで【書く】

なんです!!
ここ強く言いたい!とても強調したい!!

沢山の理由の中から、今日はその中の一つ、誰にでも理解できる簡単な脳の機能についてお話しします。


デバイスではなく、紙に書く脳科学的な理由

それは、、、

・思いついたこと
・書き留めておきたいこと
・アイディア
・メモ

をデジタルデバイスに入力やタイピングすると使われる脳神経はわずか8個と言われています。


しかし、これをこ紙にペンで【書く】ことで同じ内容でも脳神経の使われる数は、なんと、、、1万個以上


どう考えても、紙にペンで書いた方がいいと思いませんか?


デジタルデバイスに入力するなんて、もったいない!考えられない!そんな無駄なこと出来ない!!と思います。




ある、実験結果をご紹介

学生たちを、
「ノートパソコン」を使って講義のメモをとるグループ。
「紙とペン」を使って講義のメモをとるグループ。

無作為に分け、講義終了後にテストで理解度を調べる研究が行われました。



結果・・・

【ノートパソコングループ】
・講義の情報をそのまま打ち込むだけ

・24時間後には記録した内容を
 忘れてしまう人が多い

・ノートを見返した時に学んだ記憶が
 呼び戻すのに有効ではなった


【紙とペングループ】

・聞いた情報を自分なりの言葉で
 メモに残す傾向があった

・1週間後でも講義で示された概要を
 よく覚えていた

・ノートを見返した時に学んだ記憶が
 すぐによみがえった


書くというプロセスがより深く情報を記憶に焼き付けることが分かりました。



脳科学の根拠に基づいた手帳!?

私は経営コンサルタントのお仕事をしていますが、日頃からクライアントさんに「自分の脳をうまくコントロール出来るといいよ!」とお伝えしています。

これまで一万人以上の方にセミナーを受けて頂きました。

その中で、同じセミナー内容やコンサルティングを受けているのに、成長スピードや変化が大きく違うのはなぜなのか?


立場や、状況など人それぞれ違います。

もちろん、それらもあると思いますが、、、


それ以前に行動できない理由やメカニズムはなんなのか?


不思議に感じていました。

そこで、

・脳科学

・脳神経科学

・行動経済学

・行動科学

などの本や論文を読み漁りました。


私は、なにかハマるとずっとそれのことで頭がいっぱいで満足するまで調べ尽くす、マニア気質!笑


多い時には、1週間に7冊の本が届いていました。

この1年間で300冊以上の本は読んだと思います。

コロナ禍になり出張族だった私は、9割テレワークになりました。

交通費・宿泊費・飲食代・移動時間といったお金と時間が浮いたので、脳科学に関する勉強を行うことにしました。


コンサルティングする際に、論理的な方法や数字、実体験や成功事例などをお伝えすることはもちろん

・脳科学

・脳神経科学

・行動経済学

・行動科学

に基づいてお話をしています。


その結果、クライアントさんへの説得力が変わり、理解に深みが増して、変化が起きています。

すごく嬉しいです。



そして、今回、出版するfocus手帳には9つのオリジナルページ(ワーク)があります。

その内容は、

・脳科学

・脳神経科学

・行動経済学

・行動科学

に基づいて考えられています。



デジタルデバイスで脳機能が低下している
こんな時代だからこそ、、、、

紙に書いて、脳を活性化させ、自己実現をして欲しいと思います。


ちょっとした豆知識など、このコラムを通してお伝えしていきますね。


そして手帳出版を機に、経営者だけではなく、一般職の方にも様々なワークショップをしていきます。


ぜひ、楽しみにしていてください。

では、今日はここまで^^

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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