手帳に書いたスケジュール、皆さんは予定通りにいっていますか?
スケジュール通りに1日が進んでいくのはなかなか、難しいものですよね。
今回は、4つの解決策をお伝えしていきます。
INDEX
解決策1: 時間の見積もりを正しく行う
こんなことはありませんか?
- 納期のある業務やタスクがいつもギリギリ
- 家族の時間、子供との時間、自分の時間とバランスよくとれない
- 朝の準備時間が余裕をもっているはずなのにいつもバタバタしている
いつも、時間に追われてしまっている・・・
50分で終わると見積もったタスクが80分もかかってしまった。
これは『予定していた時間』と『実際の時間』に差が生まれています。
上記のように、タスクの見込み時間が正しくない場合が結構あります。
予定を立てる時は、意気込んで短い時間に多くのタスクを詰め込む傾向があると思います。
ここで大事になってくるのが、「時間の見積もりを正しく行う」ことです。
時間の見積もりを正しく行うには、予定した時間と実際にかかった時間、つまり【時間の予実】を管理しておくといいです。
・立てた予定に対して、そのタスクにはどれくらいの時間がかかったか?
・やるべきことは、どのくらいやれたのか?
など、タイマーなどを使い、予測時間と実際の時間の差をはっきりさせましょう。
スケジュール管理には余裕も持つ事が大事です。
余った時間は、休憩したり、次の支度をしたりと、余白時間を楽しんでみてください。
休憩が取れると、自分はこんなに出来たんだ!と自己肯定感も上がり、次へのやる気も湧いてきます。
解決策2: やることを細分化する
「部屋の片付けをしたい!」そんな時、どんな風にタスクをかいて管理していますか?
「部屋の片付け」と書いて、1時間でスケジュールを組んでいたりしませんか?
これでは、その時間内に『やりたかったこと』は終わりません。
部屋のどこから片付けるのか決まっていない為、いざ片付けをする際に、「まず、どこから片付けるのか?」を考えてしまいます。
そして、「あそこは、大変だからな、、、」と考え始め、結局いつまで立っても本当に片付けたい場所が片付けられません。
その為、計画を立てる時には、「部屋の片付け」と書くのではなく、「リビングの棚」といたように具体的に細分化して考えてみてください。
解決策3: 細分化したやることを手帳に書き込む
細分化して考えたら、手帳にしっかりとタスクとして書きましょう。
この時、ついついやってしまうのが、手帳には『部屋の片付け』と書いて、頭の中では「あそこを片付けよう!」と決めているから手帳にはざっくりとしたタスクしか書かない。
それでは、細分化して考えた意味がなくなってしまいます。
手帳に書くときはとにかく細分化を意識して書いてみてください。
細分化して書かない事で、頭の片隅に覚えておかなければいけません。
脳の無駄なメモリ消費はせず、手帳に細分化したタスクを書く癖付けをしてみてください。
解決策4: 効率の良いスケジュール組みをする
スケジュール通りに1日が進まないのは案外、【実行する時間が間違えている】ということもあります。
スケジュールを組む時に、『どの時間に何をすることが、一番効率がいいか?』考えてスケジュール組みをしていますか?
- 一人でいる時にすること
- 子供や家族がいても出来ること
- 通勤時間に出来ること
など、どの時間に何をやるか?がとても重要になってきます。
掃除、家事などは、家族がいる時間でも出来ます。
子供の年齢によっては、家事がゲームになる場合もあります。
スケジュールの組み方ひとつで、1時間で終わる作業も3時間以上かかることもあります。
- 起床後は脳が覚醒状態にある為、頭を使って考える作業
- 午後や夕方は、脳が疲れている為、あまり考えなくてもできる作業
など、どの時間に何をするか?で大きく時間効率が変わってきます。
今している事は、その時間が本当にベストタイミングでしょうか?
今一度、スケジュール組みを見直ししてみてください。
終わりに
いかがだったでしょうか?
4つの解決策を元に、『どうしたらスケジュール通りに1日が進むのか?』今一度見直しをしてみてください。
決めたことが出来る様になると、満足度、達成感も湧いてきて、今後のやる気に繋がります。
自分への期待値を高くしすぎて苦しくなっている方は、ぜひここから見直してやってみてください。