HOW TO

マンスリー・バーチカル手帳の基本的な使い方はありますか?

このご質問ですが意外とよく聞かれます。

自分の使い方、やり方はあるかと思いますが、どの様にして使い分けを行い『時間効率をしているのか?』気になるところではあると思います。

実は、マンスリーとバーチカルは、役割が異なります。

今回は、マンスリーとバーチカルの使い方使い分けについてお話しさせていただきます。

そもそも、マンスリーとバーチカルとは?

マンスリー(月間ページ(カレンダー形式))
バーチカル(横軸が一週間、縦軸が時間軸)

マンスリーには予定(タイトル)のみを書く

マンスリーに書くことは、予定(タイトル)のみにします。

マンスリーページは、基本的に小さい手帳が多く、書くスペースも限られています。

その為、予定(タイトル)のみ記入をします。

予定の詳細(時間、場所ete…)まで記入していると、ゴチャゴチャしてしまい一目で予定がわかりません。

その為、マンスリーには必要最低限のことしか書きません。

確定していない予定は、付箋にして、確定したものは直接ペンで書き込むなど、一目でわかりやすくするのもいいですよね。

基本的にマンスリーは、1年以上先まで予定を記入することができます。

長期計画の予定などの記入に向いています。

バーチカルには明確な予定(時間・場所・誰と)を書く

バーチカルに書くことは、明確な予定(時間・場所・誰と)を書きます。

バーチカルは、横軸が一週間、縦軸が時間軸の為、明確な予定の記入に向いています。

その為、明確な予定(例:何時から何時まで・場所・誰と・持ち物・移動手段)を記入します。

また、1週間を時間軸で見渡すことができる為、今週やりたいタスク(TODO)を、付箋に書いて、予定を管理することができます。

やりたいこと、しなければいけないことをバーチカルで予定組みすることで時間の可視化ができ、時間効率が圧倒的にかわりますので是非、お試しください。

予定が入ったら、手帳に書くことは?

さて、ここまでマンスリーとバーチカルの記入例をお届けして参りました。

では、実際に仕事や遊びの予定が入った場合は、どの様にして手帳に記入していくのか?お伝えしていきます。

新しい予定が入った時、下記の順番で、手帳に記入してみてください。

1.マンスリーにイベント予定(タイトル)を記入

イベントタイトル記入例(tennisを記入)

2.バーチカルに、予定の詳細(時間・場所・誰と・持ち物・移動手段)を記入

イベント詳細の記入例(tennisの詳細を記入)

上記、確定していない予定などは、直接記入するのではなく、付箋に記入して貼っておくと、予定がなくなったり、移動したとしても簡単に修正することができます。

付箋で予定を管理する方法はこちら

マンスリーとバーチカルを上手く使い、使い分けをすると?

FOCUS EiTO手帳のマンスリーは2ヶ月の見開きになっています。

その為、2ヶ月のバランスを見ながら、予定を立てることができます。

  • 家族と過ごす休日がないので2週間後の週末は、家族との予定を計画してみる
  • 7月23日から子供の夏休み突入だから、自分の美容院はそれまでに行こう!

など、2ヶ月の見渡しをしながら予定を入れることで、余裕を持ったスケジューリングと、自分軸を基本に、『自分で』『自分の』予定を立てていくことができます。

また、バーチカルで予定を管理する事で、『1日の時間の流れ』を一目で確認することが出来き、色々な気づきが生まれます。

  • 結構、空き時間があるコト
  • 意外とやることが少ないコト
  • 午前で予定を終わらせれば午後は自分の時間に使えるコト
  • もう少し余白を持たせたスケジューリングができるコト
  • スケジュールの組み方に無駄があるコト

など、色々と時間、効率の改善点が見つかったりします。

手帳で予定を把握することで、間違いなく、メンタルも体も、余裕を持った毎日が送れるようになります。

予定が入る前にやっておきたいことはコレ!

予定がドンドン入ってくると、頭の中や予定がゴチャゴチャしてきます。

その為、予め下記の時間確保をオススメします。

【手帳・自分を労る時間の確保】

  • マンスリーに予定は入れたけど、バーチカルには記入していない
  • タスク(TODO)の洗い出しや実行する予定を決める
  • 家族、子供、仕事、兄弟、自分の時間などのバランスをみて予定を決める

など、予定が入る前に手帳タイムの時間を予め確保しておくことで効率的に時間を使うことができます。

そして、手帳タイムの時間を確保したら、そこに何も予定は入れないでください。

効率的に時間を使いたいのであれば何がなんでも死守してください!(笑)

自分が決めた大事な予定に予定を上書きしていては、いつになっても自分の望む時間は確保できません。

「時間が空いた時に手帳タイム・・・」

「時間が空いたら自分のストレス解消、ケアをする」

もう、その時には手遅れです。

もっと自分を労ってあげてください。

あなたの周りの方もあなたが笑って幸せであることを望んでいます。

『自分との約束』=『他人との約束』ぐらい大切です。

ぜひ、自分の人生を生きるために、『自分のために使う時間』を最優先して、予定を立ててみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マンスリーとバーチカル、似て非なるものだということが、お分かりいただけましたでしょうか?

マンスリーとバーチカル、それぞれ役割も違いますし、両方を使うことによって、ご自身の毎日が、より充実していくと思います。

ぜひ、活用してみてくださいね。

FOCUS EITO手帳は、人生を整える“人整”手帳をテーマとしております。

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