手帳は予定を書くものだけじゃなかった|「書く時間」を作って暮らしが変わった手帳の使い方

手帳といえば予定を書くもの。

スケジュールだけなら覚えていられることも多く、スマートフォンでも管理できるため、途中で手帳を使わなくなることもあったそうです。

今回お話を伺ったりえさんが大きく変わったのは、

「手帳はスケジュールを管理するだけのものではない」

と知ってから。

今では予定だけではなく、睡眠や習慣、その日の気持ち、学び、これからの未来まで手帳に残しています。

3冊の手帳をテーマ別に使い分ける

りえさんが現在使っている手帳は3冊。

1.予定や時間を管理するメイン手帳
2.睡眠やその日の過ごし方、振り返りを書く生活の手帳
3.勉強している占いの手帳

メイン手帳以外の使い方は、毎年同じではありません。

以前はジャーナリング専用にしたり、部屋を整えるための手帳にしたりしたことも。

その年の自分が向き合いたいことに合わせて、役割を変えています。

朝3時半から、自分のための時間を作る

りえさんは仕事の日、朝3時半頃に起きます。

家を出るのは5時半頃。

家族と一緒に寝ているため、Apple Watchの振動で自分だけ起き、仕事へ行くまでの時間にモーニングルーティンを行っています。

ガントチャートには、

「朝起きたら何をするか」

を記録しています。

毎日なんとなく過ごすのではなく、朝の時間をどう使うかをあらかじめ決めています。

手帳を書くこと自体も、そのルーティンのひとつです。

睡眠は「改善する前に、まず知る」

生活の手帳では、Apple Watchで計測した睡眠データを記録しています。

  1. 睡眠時間
  2. 睡眠スコア
  3. 起きたときの快適度

などを残しながら、自分の睡眠を観察しています。

すぐに、

「もっと寝なきゃ」
「改善しなきゃ」

と考えるのではなく、まずは自分が今どういう状態なのかを知る。

「快適度が4くらいだと、すっきり起きられる」

というように、記録を続けることで自分なりの基準も見えてきます。

朝に「今日はどんな1日にしたい?」を書く

生活の手帳のバーチカルには、睡眠データだけでなく、

「今日はどんな1日にしたい?」

ということも書いています。

そして帰宅後には、その日の振り返り。

朝に決めたことに対して、

「今日はどうだった?」

と見返します。

うまくいったことだけではありません。

イライラしたこと
思うようにできなかったこと

ネガティブな気持ちも、そのまま書き出します。

朝に方向を決めて、夜に振り返る。

手帳が、1日の始まりと終わりをつなぐ場所になっています。

完璧にできない日も、そのままでいい

朝は得意でも、夜は仕事や家事で疲れてしまい、思うように動けないこともありますよね?

夜のルーティンとして、

  1. 家事
  2. 子どもの連絡
  3. 読書
  4. ストレッチ

などを考えていても、全部できるわけではありません。

「最初はやるけれど、だんだんできなくなった…」

という月もあります。

そんな時も、

できなかったことを責めるのではなく、毎月振り返ってまた考える

りえさんは、手帳を完璧な生活を作るためではなく、自分の生活に合わせて調整するために使っています。

学びも「いつかやりたい」で終わらせない

3冊目は、勉強している占いの手帳です。

家族それぞれのその年の流れを書いたり、講座で学んだことを記録したりしています。

さらに、将来的には、占いで独立することも考えているため、

10年先までどうしていきたいか?

も書いています。

学んだことを記録するだけではなく、

「この学びを将来どうしたい?」

まで手帳の中で考える。

今やっている勉強と、未来の自分をつなげる場所にもなっています。

「手帳を書く時間」を作るようになった

りえさんが、手帳を使い始めて一番変わったと感じているのは、

手帳のための時間を作るようになったこと

以前は、必要な予定を書くときだけ開いていました。

でも今は、

  1. 朝に手帳を開く
  2. 今日をどう過ごすか考える
  3. 帰ってきたら振り返る
  4. 自分の状態を記録する
  5. 未来について考える

という時間そのものが、暮らしの中に入っています。

手帳は「予定」ではなく「自分」を見る場所にもなる

予定を書くことも、もちろん手帳の大切な役割です。

でも、それだけではありません。

  1. 睡眠を記録して、自分の身体を知る
  2. 朝、自分がどう過ごしたいか考える
  3. 夜、その日の気持ちを振り返る
  4. 学びを未来につなげる

そんな使い方をしていくと、手帳は単なるスケジュール帳ではなくなります。

書く時間を作ることは、自分自身について考える時間を作ること

りえさんの手帳から、そんな変化が見えてきました。